簡単な動的ストレッチでからだをほぐそう
やせるからだを作るにはまずは固まった筋肉をほぐすことです。肩甲骨と骨盤まわりがターゲットです。
ほぐさないまま激しいストレッチや運動をすると・・・
- 全身の関節の動きや姿勢が不備のままなので運動の効果が出にくい
- 怪我のもと
回避するために、日常生活で凝り固まった筋肉をほぐすことが大切です。
小刻みな運動を繰り返すことで、全身の筋肉が目覚め、全身に血液がめぐります。
とくに運動不足の方は是非動的ストレッチを行なってください。
肩甲骨まわりを動的ストレッチ
背中全体の緊張をほぐす
- 両足を肩幅の広さに開く。
- てのひらを上に向けて両腕を開き、胸の前でクロスさせる。(1秒で開き、1秒でクロス)
- 肩甲骨の動きを意識して行う。
肩甲骨をダイナミックに動かす
- 片方の腕をまっすぐ上げる。
- 胸から上の部分を反対側に倒す。(逆の手は体に沿わせて下に垂らす)
- 1秒ごとに左右交互にリズミカルに行う。
大きく上半身をひねり背中全体をほぐす
- 両足を肩幅より大きく開く。足のつま先は外側に向ける。
- 両手を肩の高さで真横に伸ばす。
- へそを軸にツイストする。両手はからだに巻きつかせる。
- 左右交互にリズミカルに行う。
股関節まわりを動的ストレッチ
片足を左右に、固まった股関節を刺激
- 両足を肩幅に開く。
- 両手でバランスを取りながら、片足を真横に開き、その後内側へ閉じ、軸足とクロスの体制に。
- 15回〜20回行ったら、反対の脚で行う。
前後に脚を動かして股関節をほぐす
- 片足を前後に動かす。この時動かす足のつま先は常に立てた状態であること。
- できるだけ前後に大きく動かす。15回〜20回行ったら、反対側も行う。
旋回させて股関節をほぐす
- 両手を腰に当てる。
- 片脚の膝を持ち上げ、内側から外側に開く。
- 股関節をできるだけ開くようにする。15回〜20回行ったら、反対の脚も行う。