美しい姿勢はダイエットの第一歩
姿勢が崩れることにより太りやすい体質になります。
正しい姿勢をとれば、おのずと筋肉の活動は活性化されます。
姿勢なんて痩せてから直せばいいや。
なんて考え方は実にもったいないです。
骨盤を立てて、上半身の体重をその上に載せ、重い頭を支えないといけません。2本の脚で立つこと自体、結構な力を要します。
そのために、全身の筋肉をバランスよく働かせる必要があります。正しい姿勢によって健全な呼吸を行うことができます。
姿勢の歪みが太りやすい体質になる仕組み
- 長時間のデスクワーク、運動不足
- 骨盤が傾き、背骨が乱れ、重心が不安定
- 使われる筋肉が固定され、血流が滞る
- 凝り、むくみ、代謝の低下→太りやすい体質
後頭部に目があるイメージで正しい姿勢をキープ!
からだの姿勢改善イメージ
からだはバウムクーヘン
正しい姿勢を維持しているのは、からだの奥にある深層筋です。
からだはバウムクーヘンのような年輪状の層になっています。
層の中心は背骨や内蔵。それを守っているのが深層筋です。
この深層筋を使うつもりで正しい姿勢をイメージしてください。
筋肉は背骨を支えるガムテープ
背骨を支える伸縮性のガムテープが背骨周りの筋肉です。
ガムテープが弱ると背骨を支えられなくなるので、正しい姿勢を保てません。
天と地の間にいる自分
地球の重心、自分、空の重心を一直線にする。どんなときも自分は天と地の間にあるとイメージしてください。
この感覚が分かると、バランス感覚を常に正常に保てます。
立つ姿勢改善のイメージ
身長を高く見せるイメージ
姿勢を支える深層筋のなかでも重要なのがお腹の奥にある腹横筋(ふくおうきん)です。
身長計に乗る時、少しでも高く見せようとして背骨を引っ張り上げた経験ありますよね。
そのときに使っていたのが腹横筋です。
目を閉じて30秒足踏み
目を閉じて30秒足踏みしてみてください。目を開けたときその場にいられなかった人は背骨や骨盤が歪んでいて正しい姿勢がとれていない可能性があります。
足の裏のどこに重心があるのかを意識する
重心をかかとやつま先に移動させて、一番しっくりする場所を探しましょう。
つま先重心なら反り腰、かかと重心なら猫背姿勢になりやすい傾向があります。気をつけましょう。
歩く姿勢改善のイメージ
骨盤で風を切る
頭から進むのではなく、骨盤で風を切るうような感覚で歩きましょう。上半身の背骨ごと前に運ぶことができます。力んで歩くのではなく、誰かに後ろから突き飛ばされているような歩き方が理想です。
地面を踏む足を意識する
歩くときは足をまっすぐに着地します。
足の裏を全部使うようにして地面を踏むと、自然とお尻が上がります。その作用で歩くようにしましょう。