舌苔を落として脂肪も落とそう
舌についた白い苔のことを「舌苔」(ぜったい)といいます。舌苔が薄くついている分には正常なのですが、過剰についていると、虫歯や歯周病の原因となるほか、ダイエットにも非常に悪い影響をあたえます。
過剰な舌苔は肥満のもと
舌苔が過剰につくと、味覚を感知する機能が衰えます。味がわからなくなると、いくら食べても満腹感を得ません。その結果、食べる量がどんどん増えて、肥満になってしまいます。
高血圧になる危険性も
薄い味付けが分からなくなるので、塩分や油の多い食事を取りがちになり、高血圧になる危険性もあります。
舌磨きで舌苔を落とそう!
舌磨きをして舌苔を落としましょう。最近では舌磨き用のグッズが売られていますが、歯ブラシでも十分に効果があります。
【歯ブラシを使った舌磨きの方法】
1.奥から舌先に向かって5〜10回磨く。力を入れず舌をまでるように。
2.舌の裏も同様に、奥から舌先に向かってやさしく5回磨く。
目安は一日2回です。食事前にすると、食事量が減り、さらに効果的です。
舌苔がとれると味覚が正常になって、薄味でも満足できるようになり、食べ過ぎを防ぐことができます。